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御食神社(みけじんじゃ)は、伊勢神宮豊受大神宮(外宮)の摂社。外宮の摂社16社のうち第15位である〔宇治山田市役所 編(1929):11 - 13ページ〕。 地域住民からは産土神として信仰され、「辰神さん」と呼ばれている〔伊勢文化舎 編(2008):47ページ〕。 == 概要 == 伊勢の海の玄関口として栄えた三重県伊勢市神社港(かみやしろこう)に鎮座する〔伊勢文化舎 編(2008):46 - 47ページ〕。境内は池と堀で囲まれている〔学研パブリッシング(2013):63ページ〕。この堀は、海水の出入りした入り江の名残とされる〔阜嵐健"御食神社社 "(2013年9月29日閲覧。)〕。 祭神は、水戸御饗都神(みなとのみけつかみ)〔。神社港で揚がった海産物を伊勢神宮に調進する御饌の神である〔〔。「水戸」は海水の入り込む「港」を意味する〔〔。 社殿は一重の玉垣に囲まれている〔式内社研究会 編(1990):258ページ〕。賽銭箱は置かれていない。本殿に向かい合う位置に舟の形をした手水鉢が置かれている〔。「辰の井」と呼ばれる井戸が境内にあり、火除の神として崇敬を集めている〔伊勢文化舎 編(2008):46 - 47ページ〕。また、神社港のお木曳きの奉曳団は「辰組」を名乗る。 社名は、『延喜式神名帳』などでは「御食神社」で「ミケノ」という傍訓を付している〔式内社研究会 編(1990):255ページ〕。このほか、『齋宮式』では「御饗社」と記し、「ミアルシ」の傍訓を付す〔。白山芳太郎は「ミアルシ」は「ミアヘツ」の誤記であるとし、「ミアヘツ」が古い御食神社の呼称であり、「御食」・「御饗」と2つの表記が行われていたと述べている〔式内社研究会 編(1990):255 - 257ページ〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「御食神社 (伊勢市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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